キキとララの旅する星で −キキララファンブログ−

キキララと暮らすはちみつの毎日について自由に綴ります。キキララ語り、グッズコレクションの紹介、イベントレポートなどキキとララに関することをたくさん書きます。

ミラクル☆ステージ「サンリオ男子」をサンリオファン目線で鑑賞してきた

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こんにちは!はちみつです。

今回はサンリオ男子の舞台のレポートをしていこうと思います。

 

サンリオ男子?オメーはキキララオタクじゃなかったのかよというところですが、こちらの舞台は私のような「サンリオキャラのファン」という立場で観るとまた違うエモ感で色々と思うところがあったので書かずにはいられず;;;;;

 

キキララファンという名の下でこいうしてブログを持っていることなので、僭越ながら1サンリオファンとしての感想をレポートに残しておこうと思います。

筆を執るのが遅すぎて、残念ながら公演期間には間に合いませんでしたが、過去作品も含めDVDをチェックするきっかけにでもなれば幸いです。

 

目次

 

ラクル☆ステージ「サンリオ男子」とは?

 

「ミラクル☆ステージ(以降ミラステ)」は、サンリオがプロデュースするコンテンツのひとつである「サンリオ男子」を舞台化した、いわゆる2.5次元ミュージカル」です。

 

Twitterから始まったサンリオ男子は、アプリゲーム、コミカライズ、ノベライズ、アニメ化……などと幅広く展開していき、昨年には初の舞台化作品を発表。同年、天王洲銀河劇場にて11日間に渡って上演し、大盛況のうちに幕を閉じました。

 

ちなみに、舞台化に伴い関西出身のサンリオ男子として、「関西サンリオ男子が初登場。舞台版のオリジナルキャラクターかと思いきや、それをきっかけにTwitterコンテンツにも逆輸入するなどと、舞台からもどんどんと世界観を広げているのもサンリオ男子のポイント。

 

2弾である今回の公演について

 

先日まで品川プリンスホテルで上演されていた「ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』~ハーモニーの魔法~」は、「ミラステ」シリーズの第2作目となる作品。

 

今更ながら、前回のミラステの記事も今後書いていけたら……と思うので、ここでは省略しますが、とりあえず今回の舞台のストーリーを紹介しておきます。

(※公式から抜粋)

 

ポムポムプリンが大好きな【サンリオ男子】長谷川康太の元気がない。

同じくサンリオ男子で親友の水野 祐と西宮 諒は、康太を励まそうと大分のハーモニーランドに誘うが、「俺はサンリオを捨てたんだ!」と、まさかの爆弾発言!

ふたりの前から逃げ出した康太は、雨ケ谷 昴のヒッチハイク旅に便乗してしまう。

その頃、羽倉虎男と若野ゆずは【関西サンリオ男子】の全国デビューを狙い、投稿動画撮影のためハーモニーランドを目指す。

そのハーモニーランドには、【九州サンリオ男子こと、古賀康弘、梅崎慎矢、糸永壱郎、緒方尊比古が集まっていた。

彼らはSNSを通じて知り合った県外のサンリオ男子と待ち合わせをしていたのだ。

長旅を終え、康太が昴に連れてこられた場所は、なんとハーモニーランド

大好きだったサンリオ、そしてサンリオ男子たちと再び向き合うことになってしまった康太は、本当の気持ちを打ち明けられるだろうか

 

sdan-stage-2019.com

 

「サンリオを捨てたんだ」というパワーワードにオタク一同は衝撃を受けたことと思いますが、ようするに、

 

色々あって「サンリオを捨てたい」プリンファンの男子と、サンリオが好きな全国の男子高校生たち(みんなヤバイ)がなんだかんだハーモニーランドに集結してしまい「サンリオへの愛」、「好きなものへの向き合い方」などを改めて考えさせられるという、 そういうストーリーです。

 

はじめに言うと、私は泣きました。^^

 

ちなみに、キャストは全員代替わりなし、スケジュールの都合で出演が叶わなかった男子数名については、本編後のおまけパートでゲスト出演するなど、徹底的に前回までの流れを守り抜く意識の高さがすごいです。(コナミ

 

ちなみに、前回の舞台は「ピューロランド」だったのに対し、今回の舞台は大分県日出町のハーモニーランド。ということで、新たに「九州サンリオ男子が追加され男子たちの個性が一段と賑やかになりました。

 

「ミラステ」の魅力とは?

 

こんな大きなテーマを私が偉そうに語っていいことではないように思いますが、これに関してはサンリオ男子のファン」と「サンリオファン」としてのふたつの視点があると思います。

(キャストさんのファンだとか舞台ファンだとか細かいことは抜きにします)

 

まず前者の視点に関していえば、何と言っても2.5次元だからこそ、大好きな~~くんが目の前にいる!存在してた!歌ってる!踊ってる!ファンサくれた!爆沸き!一生好き!という感覚が楽しめることだと思います。

 

特にミラステでは、主人公である長谷川くんの「キラキラしたい」というこだわりを、心ゆくまで感じられるやたらキラキラしたシーンがあります。

男子たちが白タキシード姿で踊るフィナーレはキラキラが過ぎて涙なしには見られません。😭🙌

 

また、ミラステでは応援うちわを持ったり、ペンライトを持ったりという応援、推しアピールが可能なので、運が良ければ推しの男子からファンサービスをもらえるかもしれない楽しみもあります。

 

後者は私のように元々サンリオキャラクターが好きな人たちが見た興奮ポイント。ミラステの魅力のひとつに「毎公演ライブキャラが出演する」というものがあります。2.5次元舞台で、実際にテーマパークで活躍しているライブキャラが登壇するものがどれだけあるのでしょうか……。

 

私はミラステ以外にそういった舞台を知らないので、もしもあるようなら教えていただきたいです。

 

キティちゃんは毎ステ出演しますし、今回の舞台に関して言えば日替わりでプリンくんorこぎみゅんが登場しました。ちなみに前回の日替わりはプリンくん、マイメロ

 

大きな舞台の上でスポットライトを浴び、キラキラしたイケメンたちに囲まれる推しキャラクターの姿を見ることもなかなかないでしょうし、当然写真は撮れないとはいえファンなら一見の価値があると思います。

 

また、物販ではミラステ限定のサンリオキャラクターグッズも販売されているので、レアグッズをお求めな方は要チェックですよ! ちなみに今回は、九州男子の推しキャラのぬいぐるみ(大きめ)(かわいい)が販売されていました。

 

あまり細かくは言えませんが、とにかくキティ推しの方にはぜひ見ていただきたいです。

曲の中でキラキラした男子にエスコートされるキティはんは姫そのもの。キキララ推しの私ですら、あまりの輝き、美しさに涙しました。

 

長くなりましたが、本当にざっくりとだけ言うなら以上のポイントになるかと思います。

 

あと一つ言わせてください。

 

普通にめっちゃ面白いです。笑います。結構お腹がしんどいです。

 

 

サンリオ男子が教える「好き」との向き合い方

 

サンリオ男子のアニメシリーズでは、「男子がサンリオを好きなんて……。」と言う悩みに対して「好きなものは好きでいいじゃん、堂々すりゃいいじゃん」というメッセージを教えるものでした。私の理解では。放送当時は、ジェンダーにも踏み込んでいる……!さすがサンリオ……!なんてたくさんの評価を受けていたようです。

 

舞台でもその軸は変わらず、好きなものに対する向き合い方を考えさせられました。

 

結論から先に、見出しの答えをシンプルに言い表すと、『好き』を大事にしよう」ということかな、と思いました。

 

(以下は私が感じたエモさをうだうだ語るだけなので、まとめまで読み飛ばしても大丈夫です)

 

みなさんには好きなものはありますか?

 

これを読んでくださっている方のほとんどは、サンリオが好きか、サンリオ男子が好きな方々かなぁと思いますが、それに対してどう思っていますか?

息苦しさを感じることはありますか?

 

もともと康太くんが感じていたそれは、世間で女性向けだ、男性向けだ、なんて言われるものと、自分の性別との差で生まれる違和感が原因でした。

これ、別に性別に限らず女性の私だって分かります。先日、25歳になったらキキララのものを持つのはやめなよ」なんて好きでもない男性に言われて心の中でキレ散らかしました。

 

今回の舞台に関しては、そういうジェンダーやら何やらの問題ではなく、康太くんが、まぁ色々でサンリオファンを卒業したいと思い始め、その問題に対してみんなで向き合っていくようなハートフルなストーリーだったので、少し話はズレますが……。

 

毎度毎度、「みんななかよく」のいちごの王様の精神を節々から感じる内容になっており、サンリオの芯のブレなさを改めて感じさせられます。

 

簡単なようだけど、「それ、好きなんでしょう? なら、いいじゃない」とそれぞれの「好き」や考えを肯定してあげることって、当たり前にできるものではないと思いませんか?

 

だって、偏見って多かれ少なかれはびこっているものだもの。

 

少しレベルの異なる話になってしまいますが、先日ネイルサロンで初めましてのお姉さんとキキララの話をしていたときに、

 

「え?そんなに好きなんですか? あんまりお洋服とかバッグとかキキララっぽくないですけど……」

 

と言われて、「あぁ、まぁ、そうなんですが……」なんて返したら、

 

「そこまでキキララで固めるほどは好きじゃないって感じですかね^^」

 

と言われてちょっとびっくりしました。

別に私はそれを特別気にしているわけではないのですが、

スポーティーなファッションが好きでも、キキとララを愛していることに変わりはないのになぁ。と思って、その時は少しだけしょんもりしました。(笑)

 

男子がキキララ好きだったら変。プーマのトレーナー着てる女がキキララ好きだったら変。ってこと、本当はないはずなのにね……。

 

私の話はどうでもよくて、とにかくサンリオ男子たちは、自分たちの好きなものをめいっぱい愛して、キラキラしてるんです。

 

そんなサンリオ男子たちを見ていると、「あぁ、私も好きなんだよね、キキララが……」なんて思いが込み上げてきて、

「最近キキララにちゃんと向き合えてるかな」「なにか余計なことを考えて、『好き』って気持ちに嘘をつこうとしてないかな」

と、ここまで考えたら涙がボロボロ溢れてきて……;;

 

何も、公言する必要はないんです。私も自分の好きなことを大事にしていこうと思いました。

 

おわりに

 

ものすごく長く語りすぎて実はもう5000字近くになっています。

そんな語ることあったの!?!と思いましたが、ええ、確かにありました。😃

 

うだうだ長くなっても仕方がないですし、語りたいことはまとめきれたのでいい加減終わります。

 

と言いたいところですが、

 

おまけ~キキララファンの私からキキララ推しの西宮くんへ~

 

おまけですが、キキララ推しの男子である西宮諒くんの昨年のお誕生日に「おめでとうメッセージ」と彼に対する気持ちをキキララファン的に語った記事があるので紹介しておきます。

相変わらずくだらないことしか書いていませんが、お暇でしたらぜひ……。

twinklehoney.hatenablog.com

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

キキララ同様、サンリオとサンリオ男子がいつまでも続きますように……。

 

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